2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

S/T / Daturah

フランクフルトの5人組バンドの1st。 全3曲のどれも10分を超える長尺曲を、 ヴォイスサンプル、シンセ(がメンバーにいるが、ピアノのような音がこれなのだろうか?) などを取り入れ、美しい2本のギターのゆったりとした絡み合いと、 トレモロとノイジーな音…

Common Chord / Encre

フランスのバンドのライブ盤。 ライブ盤なのにこれが初購入。 以前聴いたイメージとして、 クラシカルで、オーガニックなエレクトロを導入している といった感じ*1であったが、今作は大幅に曲を作り変えてあり、 ポストロックでよく聴けるような流麗で儚いギ…

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EP C/B EP / Battles

HelmetやDon Caballeroの元メンバーによって結成されたバンド。 今年の秋に予定のアルバムをリリースするWarp Recordsより、 一昨年の3枚のEPを2枚組で収録。そんなお得盤にて、今更ながら初バトル。 ドラムがドコドコと鳴るエクスペリメンタルロックは文句…

Tristeza / Saxon Shore

Tristezaのライブのチケットを購入した。 ファミリーマートの端末で検索していたら、見つけるのに苦労した。 「来日アーティスト・共演」のカテゴリーにあった。 チケットには先日のmice paradeの時にも出演したLullatoneと 知らない日本人の名前が書いてあ…

Mr. Beast / Mogwai

言わずと知れたMogwaiである。3年振りのアルバム。 あまり良くなかったという感想を持ち、 感想を書くためにもう一度聴いていたら、これが意外と悪くなかった。 一度長々と感想を書いたが、それを削除してもう一度書いている。 ただ、悪かった部分をあえて再…

What You Will / Ahleuchatistas

アッシュヴィルの3人組の3rd。2ndが出た頃に欲しかったのだが、 欲しいと思ったときには入手不能だった。そして今作を購入。 Hellaの爆走にマスロックの緻密さも加わったインストロック。 エフェクトを使っていないんだそうな。 聴く時間帯、気分を選ぶ音で…

The Sleep-over Series, Vol.1 / Hammock

Macr ByrdとAndrew Thomsonの2人組Hammockによる、 Macr Byrdのソロ作なども含まれ、正式なフルアルバムではない作品。 音色はHammockに近く、薄く引き延ばされたようなギターが特徴的で、 そこからメロディーやリズムをなくしたようなアンビエンスドローン…

Solidarity / Tone

ワシントンD.C.の8人組インストゥルメンタルバンド。 ギター5、ドラム2、ベースという特殊な編成。 長尺で、緊迫感を持ってクリアな音や、激しくかき鳴らす音へと向かっていく。 所謂、静寂/轟音もののバンドから、 今作をリリースしているNeurotのバンドに…

mice parade

mice paradeを観に行ってきた。2度目になる。 プレイした曲は当然最新作"Bem-vinda Vontade"からのものが多かったが、 これは私はあまり興味のないアルバムであったが、一応生の方が良かったことは良かった。 また、"Mokoondi" "Obrigado Saudade"などからも…

Soundproof / Ultraviolet Makes Me Sick

イタリアの3人組バンドの1st。 以前2ndの感想を書いた。 http://d.hatena.ne.jp/saihatenet/20060129 2ndに比べると、荒々しさがあり、それでいて2ndでも発揮された しっとり感という良いところも併せ持っている。 そして今作は全編インスト。こちらの方が好…

朝起きたら頭が痛く、熱っぽい。風邪を引いたようだ。 苦しい状態のまま一日を過ごし、帰宅後すぐに熱を測ったら、36度7分。 「いや、まだだ。今の私はこんなものではない!」と計り直しても同じ。 熱はないのにこの風邪と変わらぬ症状は何なのだろう。 あと…