休日、ヒョードル、千秋楽

先週末は一切外出せずに籠もっていたので、あれこれ外出。
まずスーツをオーダーメイドした。
今まではシャツのオーダーしかしていなかった。
いつもと同じ人を指定して担当して頂いた。
着丈、ラペル、裾幅は数字を決めていて、
その他も体型に合わせて上手く作ってもらえる手応えがあった。
美術館にモネを観に行こうと思ったが、あまりに込んでいて諦めた。
正直私は驚いた。世の中に美術に関心のある人がこれ程いるとは思わなかったのだ。
それからここ数シーズン好きなブランドのポロシャツを買い、
同じく好きなブランドのパリコレクションラインの服に初めて手を出してみた。
とても良い物がいくつかある。しかし高くて仕様がない。
今回はグレーベージュのカーディガンを買った。
ここまでが昨日の話。


今日は美容室に行って髪を短くして、パーマをかけた。
パーマは非常に楽ちんなのだ。
朝に弱い私にとってとても適している髪型といえる。
ワックスを取って適当にぐしゃぐしゃするだけだ。
休日の外出はそれすら面倒で、ハットを被っている。
帰宅後大相撲の千秋楽を観た。
朝青龍が優勝して嬉しかった。非常に感動した。
彼はヒールとして扱われるが、横綱になる頃からむしろ私は好きになった。
これだけ気持ちを持った力士は他にいない。
それから何と言ってもヒョードルである。
ここ数年間ずっと最も好きな格闘技の選手だ。
ヒョードルvsアルロフスキー
なんとか動画を検索し、どうにか結果を知ることなく観た。
強い。
毎試合思う、果てしなく強い。
コーナーでの組み合いをブレイクされてからは、もう戦略を決めていたようだ。
完全に狙ったカウンター。美しい。
この先、もうどうしても対戦が観たい選手もいない。
試合は見続けたい、しかしこの先はさすがに年齢的に衰える方向だ。
長く見続けたいけれど、負ける前に引退して欲しいというジレンマがある。
そんな週末であった。