Strikeforce

エメリヤーエンコ・ヒョードルvsブレット・ロジャースを観た。
ロジャースのパウンドには少し焦ったが、最後は難なくヒョードルが仕留めた。
難なくとはいえ、総合の選手ではまず出来ないクロスカウンターなのだが。
以前ヒョードルにトレーニングをしたホーストさんの、vsパリス・バシリコス戦を思い起こさせるカウンターだった。
スタンドでは当然話にならない、組み合ってもリングだったら全く話にならないほどの差だった。
スタンドでの打撃はもっと慎重に行くべきだっただろう。
事前のPR番組ですらヒョードル陣営は明らかに空振りの多さを指摘していたのに。
まあ何にせよヒョードルが勝てて良かった。
ライト級以上しか知らないが、現在最強と言われる選手は盤石だ。
ペン、GSP、アンデウソン、リョート、ヒョードル
リョートは思ったよりショーグンに苦戦していたが、ショーグンの回復具合を褒めるべきだろう。
むしろ私は無謀だと思いつつ、ショーグンに勝って欲しかったわけだが。
毎回UFCの放送を楽しみに観ているとはいえ、
横暴なUFCにおいてヘビー級だけは最強の選手がいないところには正直溜飲が下がる。