Handwriting lp / Rachel's

Rachel'sの1st。11年前の作品である。
今作でRachel'sのアルバムは揃った。5枚。
2ndを購入したのはずっと前のことだが、
それを聴いて私はてっきり初期は3人だけでやっているものと思っていた。
2ndはピアノ、ヴィオラ、チェロのみで演奏されている。
しかし、今作は他のアルバム同様に様々なプレイヤーがクレジットされて、
最近のRachel'sらしさがある。
そして、驚いたのはギターを前面に出した曲があったことだ。
このバンドは、クラシックの楽器にドラムを足した感じ。
という認識だったので、新鮮であった。
現在出ている中で、今作を最後に聴いたわけだが、1stにして衝撃作である。
いつか来日してもらってライブを観てみたいが、無理だろうか。
やはり高価で繊細な楽器を飛行機で運ぶことや、
その他の移動中も常に費用も手間も大変そうだ。