Confines Of Heat / The Mercury Program + Maserati

saihatenet2006-02-16

平日はなかなかじっくり聴いて感想を書く気力がない。
というか今日も2枚届いて、何から聴いていけばいいやら。
全部聴くことを考えると面倒になってきて集中力が保てない。

というわけでとりあえずまずは短くさらりと聴ける2バンドによる
スプリットの再発。
欲しいと思ったときには廃盤で、コレクション的に機会があったら買おうかと軽く考えていたが、
これが意外と良かった。
The Mercury Programは透き通って軽やかになるギター、キーボードとヴィブラフォン
のうわものに、どっしりとしたベースとドラムが支える近年の路線の曲。
Maseratiは曲の山場を轟音といった感じに持って行くことをせず、
抽象的だが日の出のような晴れやかさで、美しく広がっていくギターが魅力の曲を収録。
両バンドとも、オリジナルアルバムのリードトラック
となるようなものとして入っていてもおかしくない良作を揃えている。
リミックスはこの手のバンドの他のものと同様に大したものではないが。