S/T / Always The Runner

saihatenet2006-02-18

LAの4人組のEP。
基本はインストエモといった感じであり、
USインディーロックらしさのある枯れて少し歪ませたギターと、
繊細なギターの2本を上手く使ったスタイルで全体を引っ張る。
所謂轟音ものポストロックの影響を感じさせる方向性も聴ける。
ヴォーカル入りの曲も2曲収録されているが、
古き良き時代のエモを感じさせてこれがまた良い。
一通り聴いて印象に残るのもやはりこの2曲。
私はうたものバンドでもインストだったら良いのにと思ったりすることがあり、
購入しているCDの大半はインストものなのだが、
それでも良いと思うのだから、ヴォーカル入りの曲の完成度は大したものである。


とここまでにしておいて、明日はアルバムの感想ということで
2日に分けて小出ししようと思う。
どうせ大したことは書けないのだが。いつも書けないから2日に分けて引き延ばす。