Black Rain From The Bombing / Aerial

スウェーデンの4人組の1st。
「火垂るの墓」の音声をサンプルとして用いている静かなインスト曲から始まり、
切ないうたもの、
一転激情ギター、ヴォーカルなところからノイズ、
そして叙情的な静寂へと向かう曲、
インスト曲かと思いきやヴォーカルパートも入ってくる長尺エモ、
といった4曲を収録。
特に2曲目が素晴らしく、スウェーデンらしさがあるとも感じられる
シンプルに繰り返されるギターの美しさには涙腺が緩む。
先日のA Red Season Shadeと同様に、インストでもうたものでもどちらでも行ける曲を展開。
そしてこれも同様だが、インストを期待して購入したのに、ヴォーカルがあるところの方が良い。
もちろんうれしい誤算である。
そういえば以前のAlways The Runnerもそうだった。