The End Of Trying / Dakota Suite

saihatenet2009-02-14

Dakota Suiteの2年振りのアルバムはいつものGlitterhouseではなくKaraoke Kalkから。
クリスを中心としたメンバー3人がピアノを担当し、ゲストチェリストを迎えたインスト作となる。
“Morning Lake Forever”に収録の“Becasue I Could Not Wait For Death”を短くして
曲名を“Because Our Lie Breathes Differently”としたインストバージョンも収録。
当然のことながら、全曲本来のスタイルであるうたものであろうと、インストであろうとも繊細で美しい作品に変わりはない。
静かな夜に読書しながら聴きたい。雨が降っているともっと良い。
曲と変わらず同じスタイルで続くのがモノトーンのアートワーク。
こちらも毎度素晴らしい。
予約から3ヶ月経ってようやく送られてきた本作だが、
今年に入ってから08年の良いアートワークの作品を手に入れている気がする。
Dreamend, Dakota Suite, そして同時期に届いたHalvesというバンド。
そのうち感想を書きたい。こちらはまだろくに聴いていない。