Tertia / Caspian

saihatenet2009-11-15

更新できなかった夏頃から購入した物を時々織り交ぜながら更新していこうと思う。
まずは下半期最も期待していたCaspian。
レーベルをThe Mylene Sheathに移籍したためか、
まずはConstantsやGifts From Enolaのようなヘヴィーで勢いのある流れが続く。
M6は前作の名曲“Moksha”の轟音パートから始まるような内容。
M7のタイトルの表記は“Concrescence”だが、テキストだと“Tertia”と表示される。
ゆったりとした短いこの曲と次のM8の轟音が融和した強弱ある長尺曲が聴きたかった。
M10も少し“Moksha”路線。
期待大だっただけに正直やや物足りなかった。
音がゴリゴリし過ぎているというか。
前作のキーボードやクリーンなギターを上手く使って轟音になだれ込む展開が素晴らしかったので。