Do Make Say Think

Do Make Say Thinkを観に行った。
所謂ポストロックを聴き始めた頃から聴いているバンドではあるものの、
そこまで思い入れのあるバンドでもなく、定期的にアルバムを聴く機会もなかった。
当日券で入場するくらい軽い気持ちで行ったのだが、これがもうとんでもなく素晴らしかった。
CD音源からこれほど割り増しのパフォーマンスをするバンドを今まで観ただろうか。
9人編成。ツインドラム、トランペットやヴァイオリンなど。
初期作品は持っていないのだが、概ね知っている曲ばかりで良かった。
原曲以上にホーンやヴァイオリンが印象的。
多人数のホーンは涙腺を刺激する。感動。
セットリストの流れも完成されている。
アンコールがないのかと思われたが、気前よく2曲長尺曲をやってくれた。
客電が点いてからアンコールが通ったのってかなり珍しい。
正式メンバーと思われるヒゲのダンディーなベースおじさんが渋かった。