Casually Smashed To Pieces / Six Parts Seven

saihatenet2007-01-30

オハイオインストゥルメンタルバンドの5th。
これまた待ち望んだ1枚。
美しいメロディーは初期から変わらず、作品ごとに緩やかな音になって来て、
ヴィブラフォンが印象的な4th"Everywhere And Right Here"が
ひとつの到達点となっているように感じるが、
今作は3rd"Things Shaped In Passing"と4thの間くらいの質感だという印象。
今作は基本的なバンドサウンドを前面に出してなめらかに切ないギターの絡みがじんわりと染み入る、
全作品の中でも最もシンプルな1枚。
といっても1st"In Lines and Patterns"は持っていない。
リイシューでもされないかな。