Might As Well Live / Last Days Of April
以前書いた通り、とうとう1人になったLast Days Of Aprilの6th。
Karl Larsson名義のソロ作の延長線上にあるようなシンプルなバンド構成で、
爽やかでポップエモーショナルなアルバムになっている。
このバンドはいつもシンプルなフレーズで胸を熱くさせるのが持ち味。
4th"Ascend To The Stars"が理想にあるためか、最初は少し違うかと感じていたが、
聴く度に「お!?これかなり良いかも」と思い始めて来た。
"Great White's Jaws" "Hanging High" "Two Ply Glass"が好み。
エモ〜ポップといった立ち位置でシンプル(もうこの言葉を使うのは3度目だ)なことを
やっているだけなのに、どのアルバムも色が違っていることに気付く。
これがいつでも私にとって大切なバンドだと思えるわけなのだろうか。
そしてやっぱりこのバンドはいつも1曲目がどういうわけか好みでない。
前述した"Ascend To The Stars"の1曲目"Angel Youth"は「まあ聴こうかな」くらいだけど。