Reverie / Daturah

saihatenet2008-05-11

Gravefaceからの新作はドイツのDaturahの2nd。
前作同様長尺曲ばかりの5曲。
作風もまた前作同様ヴォイスサンプルを少し取り入れた、緊迫感のあるインストゥルメンタルロック。
前作の曲“Lovelight”のようなメロディーの光る曲も特になく、やや冗長に感じる。
M1、M2の緊迫感とM5のキラキラしたギターはなかなか良いが、M3、M4で中だるみ感。
前作同様3曲の方がコンパクトで良かったかも。
私は長いアルバムにすっかり疲れてしまう傾向がある。
どんなジャンルにせよ、40分台というのが最も適しているのではないだろうか。
それからGravefaceといえばレーベルを運営するDreamendである。
凝ったアートワークと、ポストロック/インディーロック/スロウコアを感じる良質なバンドである。
早く新作が聴きたい。