サンフランシスコのTim Arndtさんによるプロジェクトの3rd。 バルセロナを旅行して刺激を得たという今作、
前作に引き続き、冷たくて、それでいて穏やかで幻想的/浮遊感のあるエレクトロニカ。
なんと言ってもやはり全編に渡る柔らかなシンセサイザーの音色が魅力。 Heliosの1stに通じる音を作り続けるこのNear The Parenthesis。
もうじき3rdがリリースされるHeliosは2ndの時点でアコースティック/生音の方向へと進んでいった。
Near The Parenthesisは引き続きこの方向で進んでくれると嬉しい。 Heliosも変化しても素晴らしいので聞き続けるが。